生産者情報
1968年に産声を上げたフランチャコルタDOC(*その後DOCGに昇格)への登録に、最初に名乗りを上げた草分け11メーカーのうちの一つ。イタリアで圧倒的な知名度を誇り、その品質には高い信頼が寄せられています。
40haの自社畑が、ワイナリーを囲むようにひとかたまりになって広がっているのも特徴です。
モスネルは地元方言で「石の山」という意味。実際、畑には非常に多くの石が見られ、そのミネラルがワインに厚み、エレガンス、長い寿命を与えています。
商品情報
シャルドネにスポットをあてたモスネルの旗艦ワイン。ヴィンテージの特徴を反映したミッレジマート(年号入り)。
”サテン=シルク”とはフランチャコルタ独自のカテゴリー⇒シャルドネ、ピノブランなど白ブドウのみ使用が許されるブラン・ド・ブラン。ガス圧は5気圧以下。名前の通りエレガントでクリーミーななめらかさを持つスパークリングワインです。41haの所有畑は全てDOCGに格付けされ、オーガニック栽培が行われています。(コストの関係や登録のタイミングで、認証マークがつかないアイテムもあります。)
品種、区画、品質ごとに分けて醸造したキュヴェの試飲を繰り返し、様々な割合でブレンドする”フランチャコルタ・メソッド”でブレンドされ、一部はオーク小樽で発酵されます。
ワイン造り
空気式圧搾機でブドウをソフトプレス、1番搾り(60%)と2番搾り(40%)に分け、両方を13℃で12時間静置。澱引き後、選別酵母を加え、アルコール発酵。1番搾りのマストはそのままステンレスタンクへ、2番搾りのマストはオークの小樽に移しマロラクティック発酵します。
翌3月にブレンド、ボトリングし、ボトルを水平に横たえて瓶内二次発酵。368ヶ月間の熟成、ルミアージュ、デゴルジュマン、ドサージュ(リキュール添加)後、更に3ヶ月間瓶内熟成されます。
栽培方式:ギュイヨ仕立て
生産地区:ロンバルディーア
原産地:DOCGフランチャコルタ
土壌の種類:モレーン
使用ブドウ品種:シャルドネ100%
テイスティングコメント
金色に輝く繊細優美な泡立ち 。ベルガモットやジャスミン、藤の花の甘くさわやかな香り、モモのフルーティーな香り、バニラやアーモンドペーストの香りが次々と解き放たれます。シャープでクリーンな味わいは、アニスやホワイトペッパー、ミント、ドライフルーツ、ナッツの風味が交互に会わられ、長い余韻にはほんのり海塩の香りが漂います。洗練さを極めたスパークリング・ワインです。
食事とワインの組み合わせ
魚介のオリーブオイル漬けやスパゲッティ、カルパッチョ、刺身をはじめとする繊細な和食にもよく合います。
供出温度:6~8℃
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