ポマール　レ・ヴォーミュリアン　ドメーヌ・ド・クールセル　2011

生産者情報

ドメーヌ・ド・クルセルは、16世紀に設立された400年以上歴史のあるドメーヌです。ポマールに本拠地をおいており、モノポールの一級畑ル・グラン・クロ・デ・ゼプノの他、レ・リュジアンなど４つの一級畑を所有するポマールを代表するドメーヌです。1996年以来、コンフﾕロン・コトティドのイヴ・コンフュロンの助けを借りて、エレガンスを維持しながら、ワインの強度とさまざまな「テロワール」の特異性を高めることに取り組んできました。ブドウ畑、ワイン製造、熟成のための伝統的な方法と現代性を組み合わせたドメーヌ独自のノウハウを開発し、「テロワール」と環境の両方を尊重する有機栽培を実践しています。

商品情報

ヴォーミュリアンは、1級畑リュジアンの直上にある北東向き斜面にある畑で、ヴィラージュ格ながら、力強く凝縮感のあるスパイシーなワインが生み出されます。

生産地・地区：ブルゴーニュ　コート・ド・ボーヌ　ポマール

原産地呼称：AOC ポマール/AOC Pommard

ワイン造り

ブドウは全て手摘み収穫後、厳格に選別を行い、色とタンニンの抽出のため約1カ月間低温浸漬、低温発酵が行われ、その間頻繁にピジャージュとルモンタージュが行われます。その後、21～23カ月間木樽で育成され、ろ過、清澄なしに瓶詰めされます。

使用ブドウ品種：ピノ・ノワール　100％

土壌の種類：粘土石灰質

テイスティングコメント

凝縮感のある鮮やかな美しいルビー色。タンニンは濃く、ワインにしっかりとした骨格を与えています。酸も豊富で長熟な、スパーシーで力強い赤ワインです。

食事とワインの組み合わせ

しっかりと力強い味わいが、伝統的なブルゴーニュ料理コック・オ・ヴァンやブッフ・ブルギニオン、やや風味の強いチーズなどによく合います。

供出温度：15〜16℃