生産者情報
1993年にアルベール・ビショー社の所有となったドメーヌ・デュ・パヴィヨンは、コート・ド・ボーヌ地区のモノポール(独占所有畑)『クロ・デ・ユルスリーヌ』の中央に位置し、ポマール最大級の地下セラーを所有していることでも知られています。
商品情報
『クロ・デ・ユルスリーヌ』は、ポマールの南端に位置する、石垣で囲われた4haのブドウ畑です。
『ポマール』は隣接するボーヌと比べると、パワフルで男性的なワインで知られていますが、この畑はヴォルネイに近いことから、力強さだけでなくフェミニンでエレガントな印象も感じられるワインを生み出します。
ワイン造り
ブドウは全て手摘み収穫後、果実の品質を守るため、出来るだけ早くワイナリーに運びます。
温度管理された円錐形オークタンクにて20~28日間果皮浸漬・発酵を行い、トロンセ、アリエ、ヴォージュのオーク樽(新樽20~30%)にて1年以上熟成します。
栽培面積:3.75ヘクタール
土壌の種類:白い泥灰土と粘土–石灰岩
平均樹齢: 30〜40年
テイスティングコメント
深みのあるガーネットレッドの色合い。サクランボ、黒スグリ、イチジクを思わせる豊かな果実香が特徴で、熟成を重ねるとコーヒーやなめし革のような複雑な香りも楽しめます。
口中は熟したタンニンが魅力のパワフルな味わいながら、フィニッシュはシルキーでエレガントな印象です。
食事とワインの組み合わせ
赤身の肉料理(特にワインのソースを使った料理)、熟成チーズ
供出温度:16〜17°C
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